天気アプリ「そら案内(iOS版)」がiOS 11に対応
Appleからリリースされる新OS、iOS 11に対応ということで、お天気アプリ「そら案内」がアップデートされました。
▼ iTunes App Store: そら案内
今回のアップデート版での変更点は、大きく目立ったものはないものの、ユーザーさんからのご要望にも応えつつ、新しいOSでも快適に使えるように、細かなチューニングを多数施しています。
主な変更点は、App Storeより引用ですが下記の通り。
iOS 11に対応しました
* 本バージョンよりiOS 10以降のサポートとなります天気画像の画像サイズを画面に合わせて大きくしました 台風の詳細情報で落ちる問題を修正しました 1時間予報表示を画面のどこをタップしても閉じられるようにしました Twitterの認証方式を変更しました(TwitterKit) iPad Pro 12インチでのアプリアイコンを修正しました カレンダー連携
- 「省略表示」設定を追加しました
- バックグラウンドでの更新に対応しました
- 今日の予報書き出しに対応しました
バックグラウンドでの降水確率バッジ更新を改良しました その他細かいバグを修正しました 外部ライブラリを更新しました
ユーザーさんからのご要望で主なところは、細かなところですが、天気画像周りで天気図と台風のそれぞれの画像を、iPhoneやiPadの各デバイスの画面の大きさに合わせて、これまでよりも大きく表示するように変更しています。
実はこの画像を拡大表示させていなかった理由としては、提供元から入手できる画像の解像度がRetinaレベルに満たないため、解像度が足りなくて画像が荒れるよりは、適正な解像度が保たれる画像サイズをキープした方が良いだろうとの考えでしたが、実際に変更を反映して検証して見ると、iPhoneの画像レンダリング性能が良いこともあり、拡大表示でもそれほど支障がないということが確認されたため、今回のアップデートで変更となりました。
以下の画像が変更前と変更後の比較です。
変更前
変更後
次に、カレンダー連携での表示周り。
省略表示設定の追加は、主にiPhoneのカレンダーアプリで、日毎の表示領域が狭い場合でもできるだけ多くの情報を表示したいというというご要望があり、天気マークの後ろに設定していた半角スペースを削除したり、単位の表示も省略したりと調整して下記のような結果に。
天気マークが一つの場合では、これだけ狭い領域でも、その日の天気と最低/最高気温、降水確率まで表示できるようになりました。
変更前
変更後
天気マークを使わず通常のテキスト表示にすると、これよりもさらにもう少しだけ省スペースになりますのでお試し頂いても良いかと思います。
iOS 11では、特にiPadでの操作性や利便性が格段に向上していますし、iPhoneでも標準のカメラアプリでQRコードを直接読み込めるようになったり、コントロールセンターでもより多くの設定を管理できたりと、数多くの機能強化がなされていますので、新OS対応の機種をお持ちの方は是非アップデートして、アップデート版のそら案内も合わせてご利用頂ければと思います。
▼ iTunes App Store: そら案内
なお、そら案内はiOS以外にも、Android版やmacOS版、Windows版もリリースされていますので、ご利用のデバイスに合わせてご利用いただくことが可能です。
この辺りの情報は、公式ウェブサイトにも詳しく掲載していますので、よろしければご参照ください。
・そら案内 | ホーム