Macのデータを手軽にiPadへ! iPadアプリ「FastBoard」がリリースされました
弊所でデザインを担当させて頂いた、iPadアプリ「FastBoard」がリリースされました。
FastBoard本来のコンセプトや使用方法は、開発元であるフィードテイラーさんの以下のページでご確認頂くとして、ここではよくありそうなユースケースについて、簡単に触れたいと思います。
・関西/大阪のiPhone・iPadアプリ開発 feedtailor Inc. 大石裕一 社長ブログ ? Blog Archive ? なぜ FastBoard を作ったのか
iPadの登場で、以前使っていたノートPCを使わなくなった、もしくは使用頻度がかなり下がった、という方は少なくないと思いますが、そういった場合に必要になるのがデータの移動ですよね。
今までノートPCで使っていたテキストデータやPDFファイル、画像ファイル、動画ファイル等など、簡単にiPadへコピーしたい、そんな時にお役立ちなのが「FastBoard」です。
画面デザインに携わらせて頂いた関係で、プロトタイプの段階から使用させて頂いていますが、もうこのアプリ無しの環境は考えられないですね。
一度この使用感を経験すると、もう以前の環境へは戻れません、本当に。
使い方は至って簡単で、iPadへ「FastBoard」をインストール、Mac側へは無償提供のアプリケーション「FastBoard for Mac」をインストール、これで準備は完了です。
※ 簡単なマニュアルがアプリ内に予め用意されているので、そちらもご参照下さい。
あとは同じWi-Fi環境下にある双方を起動(どちらを先に起動してもOKです)して、Mac側のアプリケーション・ウィンドウに表示されている対象のiPadの名前の付いたアイコンへ、iPad側へ移動したいファイルをドラッグ・ドロップするだけ。
あっという間にiPadへファイルがコピーされます。
パーソナルユースではそれだけで十分だと思いますが、このアプリはこれだけでは終わりません。
例えば、社内会議や勉強会、講義などで、参加者それぞれにiPadが用意されているような場合、1台のMacから同じWi-Fi環境下にある全てのiPadに、一斉にファイルを配布するなんてこともできてしまいます。
扱えるファイルフォーマットも、プレーンテキストやPDF、JPEGやPNGなどの画像、動画、さらにはURL等など、かなり多種対応していますので、いろいろなシーンで利用頂けるかと思います。
また、自炊系の電子書籍なんかも、このアプリを使えば、ScanSnapと連動させて「i文庫HD」や「iBooks」へ登録、なんてこともiTunesを経由させることなく、簡単にできてしまいます。
是非ご活用下さい。
企画、開発は株式会社 フィードテイラーさんです。
▼FastBoardサポートサイト
FastBoard
▼ 株式会社 フィードテイラー
大阪/関西のiPhone・iPadアプリ開発 : 株式会社フィードテイラー(feedtailor Inc.)