メタ・ノート

iOSアプリ「アメミル」が気象庁提供のキキクル(危険度分布)に対応

弊社でデザイン面を担当させて頂いている、iOSアプリ「アメミル(Amemil)」が、昨日(9/27)リリースのアップデートで気象庁提供キキクル(危険度分布)対応しました。

キキクル(危険度分布)がどういうものなのかはこちらを参照してみてください。
この雨、大丈夫? 迫る災害を一目で確認!危険度分布「キキクル」 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

アメミル(Amemil)の入手先
・iTunes App Store:
アメミル
available on the app store

今回のアップデートでのキキクル(危険度分布)関連の対応機能としては、
2Dモードに、キキクルの土砂災害危険度と浸水・洪水害危険度の2つのレイヤーを追加
3Dモードに、指定緊急避難場所情報を追加
キキクルに関する通知を「重大な通知(Critical Alerts)」に対応
2Dモードと3Dモードに関しては以下に少し詳しくご紹介します。

2Dモードのキキクル情報レイヤー追加

2Dモードではこれまで、画面右上に更新ボタンと現在地ボタンが表示されていたところに、新たにレイヤーボタンが追加されていて、そのボタンをタップすると3つのレイヤーを選択できるシートが表示されます。

選択肢の「」は従来の表示レイヤーで、今回新たに追加されたのが「土砂災害危険度」と「浸水・洪水害危険度」のレイヤーです。

例として「浸水・洪水害危険度」レイヤーを選択してみると、次のような画面表示になり、危険度別のカラー分布と指定緊急避難場所情報も確認することができます。

ひとつめの画像ではグリーンのドットが沢山表示されていますが、このドットひとつひとつが指定緊急避難場所です。思っているより多い印象ではないでしょうか。

地図をピンチアウトして拡大していくと、ドットが指定緊急避難場所マークに切り替わり、マークをタップで、現在地からその場所までの距離や住所、どの災害に対応するのかを確認できます。

場所によって対応状況が違うこの辺りの情報は事前に確認しておきたいですね。

3Dモードの指定緊急避難場所情報表示

3Dモードにもボタンがひとつ追加されました。

右上に共有ボタンと共に表示されている、2Dモードでもみられる指定緊急避難場所マークのボタンがそれですが、通常はモノクロ表示になっているそのボタンをタップすると、カラー表示に変わって指定緊急避難場所情報がオンになったことを表します。

実際に指定緊急避難場所情報をオンにした画面がこちら。

この画面でも同様に指定緊急避難場所マークをタップで、その場所の情報を確認できます。

3DモードではAR(実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示する拡張現実)を利用していますので、指定緊急避難場所がどの方角にあるのかが直感的に分かりますので、周りに注意しながらですが、表示を頼りにその場所まで進むこともできるでしょう。

既にアメミルをご利用中の方は、アプリをアップデートして新しい機能をご確認ください。また、まだご利用でない方はこの機会に是非ご検討ください。

入手先

アメミル - ゲリラ豪雨を高精度に予測する雨雲レーダー(iOS版)

・iOS版月額120円(※ 価格は変動することがあります)の会員に登録すると、15時間先までの雨量予測を見ることができます。