メタ・ノート

2024年、新年明けましておめでとうございます

2023年は、生成系AIが加速的な進化を続けて、2022年秋頃に登場した当時とは、わずか1年ほどでもはや別ものレベルに。競合サービスもたくさん現れて、今年もまだその進化は加速を続けそうです。

2024年元旦の初日の出

業務周りでは、まだまだAIを存分に活用できているとは言えませんが、必要不可欠なツールとなっているのは確かで、より人間らしいコミュニケーションや理解力をもつようになってきているので、いろいろと相談のできる頼もしい相棒にもなりました。

現在主力業務のUI関連のデザインでは、そろそろ入力系(指示操作系)の転換期を迎えそうだと感じていて、その辺りの動向にはアンテナを張っておきたいと思っているところです。

リビングルームでPCを使って仕事をしている様子

今年の初めに米国でリリースされるApple Vision Pro関連でも、公式の資料を眺めたりしているとその傾向が見られ、新しい仕組みや枠組みがたくさんあり、iPhoneが登場した時のようなワクワク感を覚えます。

現時点では、ゴーグル型のデバイスというところが、広く普及するのに足枷になりそうな気がしていますが、第2世代、その次への進化でどう化けていくのかが楽しみです。

拡張現実デバイスを手や指で操作している様子

そのApple Vision Pro対応アプリでは、案件の打診や発注を頂くようになり、いよいよ始まるなぁという雰囲気になっています。日本に上陸するのはいつなのでしょうね。

約1週間ほどのこの冬休みでは、これまでチェックした技術情報の復習なども含めて、情報収集に時間を充てたいと思いますので、Apple Vision Pro対応のUIデザインをご検討の際には、ぜひお声がけをお待ちしております。

それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ここからは少し雑談を。

毎年恒例で、自宅近くの見晴らしの良い公園から初日の出を望むのですが、今年は予報の雨を回避できたものの、それこそ龍が現れそうな雲に覆われ、日の出予定時間から遅れること30分ほどかかって、雲の切れ間から顔を出してくれました。それがこのページ最初の写真もそうですが、少し拡大した次の写真を見て頂くと、雲の切れ間から太陽の光が放射線状に差す「天使のはしご」を確認できると思います。

天使のはしごと共に現れた初日の出

気象現象としての呼び名は「薄明光線(はくめいこうせん)」というらしいですが、なんとも幻想的な感じです。

快晴に見られる初日の出も良いですが、こういうのも素敵ですね。

2024年が皆さんにとって実り多い年になりますように。