iPhone/iPod touch用占いアプリ「心理テスト」が大好評
少し前になってしまいますが、AppBankさんからリリースされた、iPhone/iPod touch用占いアプリ第2弾!「心理テスト」のアプリアイコンや画面デザインなど、アプリ全般のデザインに携わらせて頂きました。
今回も開発がitok@いとーけー さんということで、引き続きご依頼を頂きました、ありがとうございます。
前回の今日の運勢も好評を頂いたようですが、今回のものは、なんと!無料アプリの総合ランキングで1位を獲得するという快挙を成し遂げたとのことで、我々も大変光栄に思っているしだいです。
ダウンロード数も相当な数らしく、ご利用頂いている方々には感謝感謝です。
この辺りはAppBankさんで記事にもなっていますので、そちらもご覧下さい。
50万ダウンロード達成「心理テスト」が1位を獲り続けた理由【ありがとうございます】 – AppBank
今回もメインのデザイナーは @kei403 が担当し、私 @kasydmk が、こちょこちょとつっこみを入れる役割分担でした。
関わらせて頂いたアプリどれにも言えることですが、公開直後はやはりユーザーさんの反応が気になるもので、アプリのレビュー欄をチラチラと確認してしまうんですが、この「心理テスト」のレビューには今までと少し違った反応を見ることができ、非常に興味深く拝見しました。
それはアプリのアイコンやデザインに関する内容のレビューが非常に少ないということ。
通常、我々が担当したアプリのレビュー欄には、良くも悪くもアイコンや画面デザインについてのコメントが比較的多く見られるのですが、私が確認した時点で500数件あるレビューの中で、それに該当するものは4、5件だったのです。
このことからは、悪く考えれば、デザインに関するコメントをする価値もないものであったと考えられなくもないですが(実際そうであれば、厳しい指摘を頂くのですが、、)、そうではなく、コンテンツにマッチしたデザインを提供できていて、かつ、コンテンツの導線をうまく誘導(こちらはitok@いとーけーさんの秀逸なエンジニアリングによるところが大きいと感じています)できているため、空気のような存在になれたのではないかと思っているしだいです。
非常に手前味噌で勝手な評価ではあるかも知れませんが、そうであれば非常に光栄なことだな、と。
通常我々が担うデザインというのは、何かしらの問題点を解決するところに働きかけるものだと思っていまして、本案件でも開発段階でその問題点の洗い出しを「あーでもない、こーでもない」と議論しながら進めた訳ですが、何よりもAppBankのご担当者さんのきめ細やかな配慮や指摘が、相当にこのアプリを良いものへ昇華させたのではないかと感じています。(この辺りのことも、非常に詳しく上記のリンク先に書かれていますので、ご興味のある方は是非ご覧下さいませ。)
時には少し頭を抱えるような難題もありましたが、それらをクリアしていくごとに、さらに良いアプリへと進化していくような、そんな好循環が生まれていたのだろうと思いました。
我々自身、どうすればリリースするアプリを高評価へもっていけるかというところは、未だに手探りなところはありますが、今回の案件を通じて、間違いなくそのひとつの要因はユーザー目線で開発するということなのだろうということを再確認できました。
少し長くなりましたが、今回も本当に良い経験をさせて頂きました。
ダウンロード頂きアプリを楽しんで頂いているユーザーの皆さん、どうもありがとうございます。
関係者の皆さん、ひとまずはお疲れさまでした。
AppBankさんの紹介記事
・心理テスト: まるで心を見透かされたみたい…そんな質問が169問も!無料。 – AppBank
心理テストはApp Storeにて無料アプリとして公開されていますので、まだ試してないという方は是非ご利用くださいませ。
iTunes App Store:
心理テスト